ご挨拶
今年で当団体は6年目を迎えました。
6年目を迎えて改めて感じることをお伝えしたいと思います。
2011年3月11日に起こった東日本大震災後、2016年4月にも熊本で大きな地震が起こりました。
天災は誰にも予知ができません。
防災を完璧にすることは難しいです。
しかし、減災をすることはできるんじゃないでしょうか。
被災した方の話を聞いていると、
普段からの地域の交流がキーポイントだということでした。
被災すると、1つの避難所で多くの「初めまして」の家族と共同生活することになります。
そこには多くのトラブルも起こるそうです。
しかし、毎日ご近所とのおつきあい、地域の密着をしていることで彼らは助け合える仲間になります。
支援をすることもすごく大事。
しかし、自分の防災をまず徹底させることが人に手を差し伸べる力になると思います。
このイベントに参加してくださっている方々は、
復興地を活性化させたい、被災者へ支援したいとう方々です。
そんな方々だからこそ、
今ここから防災について今一度振り返っていただくようなイベントにしたいと思い開催してきました。
<防災や備蓄について豆知識をシェアしたいと思います>
・風呂の水は重宝するのでためておく。
断水の時、トイレの排水に役立ちます⇨菌や感染症の予防にも!
・備蓄品を使う予行練習を普段からしておく。
アルファー米など、いざという時作り方がわからない!ということがないように。
・家族と避難場所を共有する場合:細かく決めておく
◯◯小学校の鉄棒の前など。
・備蓄品はあえて好物のものを用意しておく。
実際に被災すると、食事の時間が唯一の楽しみ。
その時に食べ慣れていないものを食べることがストレスに。
好きなものを備蓄することで備蓄品の見直しの頻度が上がる。
・防災訓練をしておく
阿倍野防災センターでは無料で防災についての知識を体験して学ぶことができます。
⭐︎このイベントは、皆さんが防災グッズを揃えるまでがイベントです^^笑
当団体のイベントでお配りしたID付きホイッスルも是非活用してくださいね^^
この取り組みが1にんでも多くの方の命を救えますように。
East Japan Re: project
代表 佐々木唯ディアス